
品質:木綿100%
長さ:4.1m
巾:15.4cm
地色
鶸色
産地
沖縄県 竹富町
製作者:富本千代
用途
木綿や普段着の紬にあわせて
夏の時期の浴衣にも
コメント
八重山みんさーは平成元年、伝統的工芸品としての指定を受け、石垣市や竹富町で織られる、みんさー織を「八重山ミンサー」と称されるようになりました。
“みんさー”の“みん”は綿、“さ”とは狭い、という意味で“巾の狭い綿の帯”を表し、綿糸を藍や色とりどりの植物染料で草木染めをして、織り上げた細帯のことをいいます。
帯の絣の柄に五つと四つの組合せが交互に配されていて、これは「いつ(五つ)の世(四つ)までも末永く」 という心が込められており、帯の両脇のムカデの足に似た模様には、通い婚時代を反映して「足繁くおいでください」 という意が表現されたものと伝えられています。
南国の伝統を今に残す色鮮やかな自然の色合いと、絣模様が綾なす独特の風合いが、普段着の装いを一層粋でおしゃれなものに演出してくれます。
こちらは、色鮮やかな鶸色地に、ひとすじのグレーのラインがアクセントを効かせている、すっきりシンプルなデザインのミンサー帯。
草木染めならではの美しい色合いと、南国風の織味が融合したミンサー帯は、木綿や普段着の紬との着こなしに、一味利かせたアクセントを与えてくれることでしょう。
夏場は絞りの浴衣や藍染など、本格派の大人の浴衣の装いに合わせて。
またそれ以外の季節にも、紬などのカジュアル着、街着に合わせて、気軽におしゃれな着こなしをお楽しみ下さい。
(コメント・舛田)
<帯の端の始末の仕方>
証紙の上の違う織り目になっている部分をご自分で切って頂いて構いません。
お使い頂くうちに端から自然な具合で縦糸のほつれが出てきますので、それがかえって帯の素朴な風合いとなります。
(フォト・金築)